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投資初心者は投資信託から始めよう

投資を始めたい!と思ったはいいけれど、どの商品を買えばよいかわからない、、
株式や債券、不動産など投資対象が様々ある中で、どのように投資をするか迷っている方も多いのではないでしょうか。
私も初めて株式を買ったときは「これで本当に良いのか」と一抹の不安を覚えながら購入した記憶があります。
そんな皆さんには最初の投資商品として【投資信託】をおススメします!!

  1. 投資信託をおススメする理由
    • 少額資金で始められる
    • 運用はプロに任せておけばOK
    • 【つみたてNISA(ニーサ)】【iDeCo(イデコ)】といったオトクな制度あり
  2. 投資信託の選び方
    • 運用スタイルで選ぶ
    • 手数料の違いで選ぶ

投資信託をおススメする理由

少額資金で始められる
個別株式を購入しようとすると、まとまった資金が必要になります。
株式には最小購入数が決められています。これを「単元株」といいます。
大体「100株」単位で購入しないといけません。
例えば、
「1株 1000円で単元株100株」の会社の株を買うには、
1,000円/株×100株=100,000円
必要になります。

一方、投資信託は株式や債券などを詰め合わせした商品です。
多くの投資家から資金を集めて運用されます。
たくさんの人からお金を集めるから、1人あたりの投資額は少なくて済むのです。
そして毎月積み立てて投資をすれば、さらに少額になりますよ。
毎月100円からでも始められます。
小銭を貯金する感覚でいけますね。

投資のプロに運用を任せられる
個別株式や債券を買うと、運用は自分でやらなければなりません。
株式をいちいち買ったり売ったりするのは面倒ですよね?
投資信託は投資のプロが運用します。運用を専門家にお任せできるんです。
資金を預けたらほったらかしでも良いですよ。ストレスフリーです。

●【つみたてNISA(ニーサ)】【iDeCo(イデコ)】といったオトクな制度あり
実は積み立て投資を推奨するために国が「つみたてNISA」「iDeCo(イデコ)」といった制度を作っています。

①つみたてNISA
毎月一定額の投資信託を運用して得た利益について【20年間非課税】になります。
運用限度額は年間40万円で、金融庁の基準をクリアした投資信託から購入することが条件です。
国がお墨付きを与えた商品を選ぶので、一定の安心感はありますね。
②iDeCo
個人型の確定拠出型年金のことです。将来もらえる年金を増やすために毎月積み立てていくものと考えていただければよいかと。
毎月積み立てる金額を「掛金(かけきん)」と呼びます。
iDeCoを適用すれば、掛金は税金の対象金額から差し引けます。
さらに、運用益にも税金がかかりません。
ただし、60歳になるまで運用資金を引き出せないのでご注意ください。

投資信託の選び方

投資信託を選ぶときに以下の点を参考にしてみてください。

●運用スタイルの違いで選ぶ
投資信託の運用スタイルとして、「インデックス運用」と「アクティブ運用」があります。
「インデックス運用」は日経平均株価やS&P500といった株式市場の指標に連動して運用されます。
「アクティブ運用」は運用者が上の指標以上の利益を目指して運用するものです。

●手数料の違いで選ぶ
投資信託は「配当」の金額の大きさに目が行きがちですが、手数料を考慮しないと実質の運用益は少なくなることを覚えておく方が良いでしょう。
手数料の種類としては、
①購入手数料 ー購入時にかかるコスト
②運用管理費用(信託報酬)ー保有している間にかかるコスト
③信託財産留保額 ー途中で換金する際にかかるコスト
一般的に、インデックス運用よりもアクティブ運用の投資信託の方が手数料が高めです。仮に運用益が出ても手数料が差し引かれると手元の利益は減ります。

投資信託は少額で始められて、ほったらかしでもOKな投資商品です。
投資初心者のあなたでも簡単に始められます。
国も「つみたてNISA」「iDeCo」制度で投資を推奨していますから、やっておいて損はありません。

※投資信託の選び方については以下の記事も参考にしてみてください。
赤坂フィナンシャル株式会社HP

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